巻物

基礎体温の測り方と妊娠について

人体のミステリー

基礎体温についての情報や測り方や妊娠の時のことなどのお話です。

ホーム

基礎体温とは

基礎体温とうのは、朝目が覚めた後活動を行う前に測る安静時体温のことになります。人の体温は一日の中で一定ではなく、活動によって、体調によって、周りの気温などによっても変化しますが、それ以外でも実は周期的に体温変化が起こっています。



女性はとくにこの基礎体温は周期的に変わります。この周期的というのは、排卵や月経を境にして、体温が比較的低い低温期、そして比較的高い高温期の二層に分かれることが一般的で、この体温の変化を知ることによって、女性特有の体の状態を把握することが可能になっています。例えば、月経から排卵までの間は低温期になり、排卵の際にはさらに一段階基礎体温が下がります。

その後基礎体温は急上昇し、高温期に入ります。高温期は月経まで続きますが、妊娠が成立すると高温期が続くことから、妊娠のしやすさや排卵の有無、そして妊娠しているかどうかを知る手掛かりにもなるのが基礎体温になっています。



この基礎体温の変化はホルモンの分泌バランスによって起こりますので、女性の場合にはホルモンバランスのチェックも行うことが出来ます。

基礎体温の測り方

基礎体温は朝起きて活動を行う前の体温になりますので、基礎体温を測る時には前の夜にしっかりと枕元に基礎体温計を用意しておきます。基礎体温計は通常の体温計とは異なり、小数点以下第二位までの体温の測定が可能な体温計で、婦人体温計とも呼ばれています。目が覚めたら基礎体温計を舌の下に挟んで測ります。



基礎体温は口の中で図るのが特徴的で、さらに舌下体温と言って口の中で、さらに舌の舌にある筋のような部分に体温計を差し入れ、体温計をくわえるような状態で検温を行います。実測式の基礎体温計は計測時間は約5分ほどかかりますが、最も正確な基礎体温を測定することが可能になります。



予測式の基礎体温計は測定時間は30秒〜1分半程度と短く短時間測定が可能ですが、やや正確性には欠ける部分があるといわれています。測定後はちゃんと測定ができているかを確認してからできればすぐに基礎体温を基礎体温表に記録し、さらにその時の体調や気分なども基礎体温表に記録しておくことで、どの周期はどのような気持ちになりやすいのかなどを知ることがわかります。

毎朝できれば同じ時間に測定するようにしましょう。

妊娠すると基礎体温は変化するのか?

通常女性の基礎体温は、排卵から月経の間は高温期といって基礎体温が高い状態をキープしますが、妊娠が成立しなければ、月経が起こり基礎体温は下がって低温期に入ることになります。これは、妊娠を継続させるのに必要なホルモンである黄体ホルモンの分泌が低下し、卵胞を成長させて次の妊娠に備えるための卵胞ホルモンの分泌が活発になるからです。



ですが、妊娠が成立すると、受精卵が着床し胎盤が出来上がるまでの間、受精卵を発育させるために黄体ホルモンの分泌が続くため、高温期が通常に比べて長くなってきます。通常受精から14日後くらいには月経が起こり基礎体温は下がりますが、妊娠が成立すると高温期は14日を過ぎても続き、通常月経がおこるころを過ぎても基礎体温が高い状態が続くことが多くなります。



妊娠20週頃になると基礎体温は徐々に低下していき、低温期に近い基礎体温に安定していきますが、これは胎盤から黄体ホルモンの分泌が行われるようになり、女性に黄体ホルモンが与える影響が低下するために、基礎体温が下がり低温期に近い基礎体温に戻るためです。

基礎体温計と妊娠について

妊娠を希望する方の多くは基礎体温を測り基礎体温表を付けると言われています。



不妊治療を行う場合なども、医師の指示によって基礎体温表の記録を行うことになりますが、どうして基礎体温を測ることが妊娠を希望する人には必要になるのでしょうか?女性の基礎体温は、一定周期によって低温期と高温期が入れ替わります。これは、女性ホルモンの中でも卵胞ホルモンの分泌が活発な時期と、黄体ホルモンの分泌が活発な時期によって、低温期と高温期の入れ替わりが起こります。



もし、低温期が続いている状態が長くなると、排卵が行われていないということがわかり妊娠しずらい状態にあることが分かりますし、高温期が続いている状態が続く時には、黄体ホルモンの分泌が続いていることから、妊娠していることが推測されるなど、女性のからの内側の状況を知ることが出来ます。



基礎体温を測定し続けることで、その人のホルモンバランスがどのようになっているのか、排卵がだいたいどのような周期で起こっているのかなどを知ることが出来、妊娠しやすい時期を知ることが出来ますし、妊娠の有無を知ることが可能です。

手裏剣


Copyright (C) 2017 人体のミステリー All Rights Reserved.
巻物の端